MOSSA11号です
10年ほど前のこと
30代に差し掛かり、特に運動もせず筋力が衰え始めるとともに、夜勤等の不規則な生活と乱れた食生活により、体重がどんどん増加していました
なんと現在よりプラス20㎏!
そんなある日、立ったまま靴下を履こうとして、ぎっくり腰を発症してしまいました
整形外科に通院しつつ、湿布を貼ってしばらく様子見していたのですが、良くなるどころか、足の痛み、痺れまで出てきてしまい、坐骨神経痛にまで悪化しました
ただでさえ苦痛だった満員電車、駅の階段が、神経痛により地獄と化してしまいました
2か月ほど整形外科などに通院しましたが、なかなか改善せず
しかし、そこに一筋の光明が!
妻が、近くの駅のペインクリニックという診療科の病院を探してきてくれました
ここから症状が劇的に改善したのです!
ペインクリニックとは、「痛み」をやわらげる治療を行うところです
MRIの結果、ドクターによると、椎間板がはみ出し、下に垂れ下がっている脱出型の椎間板ヘルニアとのこと
はみ出したヘルニアが周囲の炎症と神経痛を引き起こしていたのです
この痛みのもとを治療するわけですが、MOSSA11号の場合、レントゲン透視下での神経ブロック注射による治療がメインでした
ドクターが、放射線防護エプロンを着用し、レントゲンを見ながら、痛みの原因となっていると思われる箇所に直接、ステロイドなどを注射するという治療です
ドクターは重い防護エプロンを着用しながらの作業になるので、治療後には汗だくですまた、モニターで、体内の患部ギリギリまで注射針を近づけ、直接注射する様子を映像で見せていただき、ナルホドと納得しながら、なんとか治療を続けることができました
ブロック注射と合わせて、漢方薬が処方されました
漢方薬の名称は忘れてしまいましたが、体力のある人向けの、強めのものだったようです
結果として、2週間ほどで痛みが軽くなっていき、1か月ほどで、かなり普通に歩けるようになりました
経過観察含め、3か月ほどで通院終了!
ドクターに、そしてこの病院を見つけてくれた妻に感謝!
ひどい腰痛経験でしたが、超真剣に、トレーニングと減量を考えるようになりました
MOSSA11号がトレーニングに目覚める切っ掛けの一つです