三保の松原から富士山を眺める最適な季節は「秋~冬」、最適な時間帯は「朝」!!
MOSSA11号です
しばらくブログ更新をお休みしておりました
所要をかねて、静岡の三保の松原、神奈川の江の島を巡ってまいりました!!
【三保の松原】
出発の朝は晴れ!!
絶景への期待に胸がふくらみます
道中、富士川SAからの富士山と、おそらく日本で最も眺めが良いと思われるスタバです
午後に三保の松原到着!!
これが、三代目羽衣の松
三保の松原の入口にある御穂神社のご神体そのものだそうです
周りの松も大木で、枝の垂れ下がり方が複雑、美しい
砂浜に出て、いざ、富士山を拝まんとするも、、、
霞んでる
肉眼ではかろうじて見えるのですが、写真では、何も写りません
致し方なし、と残念に思いながら、夜は桜エビに舌鼓
生桜エビ最高!!
翌朝、寝坊しながら再び三保の松原へ
昨日より見えてる!!
写真にも写る!!
うむ、絶景かな
静岡県富士市では、平成3年から富士山の見え方の観測記録をつけています
【富士山が見える季節】
記録によると、1ヶ月のうち、富士山が見える日数が
6割超 10月~2月
4割~6割 3月~5月、9月
4割以下 6月~8月
となっています。
春は、春霞がかかりやすく、あまり見える割合が高くないようです
夏は、梅雨や大気不安定、台風などのため、見える割合が低くなっています
秋~冬は、気温が低く大気も安定し、大気中の塵などが少ない日が多いため、見える割合が高くなっていると思われます
また、秋~冬は、晴の日と富士山が見える割合の相関が高いのですが、夏は、晴れていても周辺の雲や霧の影響で見える割合が低くなっています。
ということで、富士山がみえる割合が高い季節は
秋~冬(10月~2月)
【富士山が見える時間帯】
富士市では、8時、12時、16時の3回の記録も見ることができます。
これによると、富士山全体が見える割合が高いのは、
8時
午後になるにつれ、割合が低く、見えにくくなる傾向があるとのこと
午後になり、気温が高くなるにつれ、大気中の塵などが増えるため、見えにくくなるのだと思われます。
また、雨上がりの後なども、大気中の塵などが雨で除かれて、見えやすくなるかもしれませんね!!
MOSSA11号は、関東に結構な雨が降った翌々日に行ったのですが、午後にはもう見えづらくなっていました。
が、翌日の朝には、明らかに見え方が良くなっていました!!
このようなデータを踏まえると、MOSSA11号、この時期にこれだけの富士山を観ることができたのは、なかなか運に恵まれた、ということでしょう!!