【ダイエット?】なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。(神田小川町)答えて進ぜよう
うまい蕎麦を探索中、MOSSA11号です
神保町から神田方面へむかう大通り沿いに、突然現れる問いかけ
なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。
店名からも明らかなように、かつて虎ノ門で連日行列となっていた蕎麦界のラーメン二郎的存在、「港屋」の流れであろうと思慮
なお、「港屋」は2号店が大手町にあります!
メニューは色々ありますが、冷たい蕎麦を、冷たいつゆか温かいつゆ、もしくはぶっかけで食すスタイル
つけそばは、同一の値段で、蕎麦の量を小(200g)・中(250g)・大(350g)から選ぶことができます
店に入ってすぐの券売機で食券を購入します
14時近くで空腹だったこともあり、肉そば「大」をオーダー
席はカウンター10席ほどと、2名掛けのテーブル1席
カウンターには、卵パックのように生卵が並べられており、これらは無料という嬉しいサービス
さらに、追加用の焦がしニンニクの入ったラー油が置かれています
待つこと数分
丼に山と盛られた海苔しか見えない蕎麦
上に盛られている海苔、ネギをラー油のつゆに落とすと、ようやく蕎麦が見えてきます
蕎麦は極太でコシが強い!
甘めの味付けの肉とゴマを絡め、海苔、ネギ、ラー油のつゆで一気にほおばる!
半分ほど食べたところで、生卵を投入
ラー油の辛味が一転、マイルドな味わいになります
大盛は、本当に350gか?と思えるほど大量でしたが、2種類の味を楽しめるつゆのおかげで難なく完食
なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。
少々敷居が高いと思われる蕎麦を、1000円以内で楽しめるようにするための一つの手段でしょう
低価格で手軽にスピード勝負なのが立ち食い蕎麦なら、コチラは、ラー油入りのつゆ、極太蕎麦、山盛りの肉、ネギ、海苔などの具によるジャンクな味で勝負し、ガッツリ食す系の客層を取り込むため、蕎麦にラー油を入れるものというのが、拙僧の答え
確かに、これまでの蕎麦には無い、このジャンクさは、蕎麦の風味もなにもあったものではありませんが、何故かたまに食べたいと思わせるものです
寒くなったら、温かいつゆの鶏そばを食べにこよう