~ウィスキー探してます~
あの政治家も愛飲した縁起モノ、オールドパー12年
不惑のおっさん、MOSSA11号
明日へ心を切り替えるスイッチとするために、毎日ウィスキーを飲っています
オールドパー Old Parr 12年
年末年始ということで、少々背伸びしております
某激安の殿堂にて、3000円以内で購入することができた、ブレンディッドスコッチウィスキー
オールドパー 12年
【ブランド】
「オールドパー」とは、 15世紀から17世紀にかけて152歳9ヵ月の長寿を全うし、英国史上最長寿といわれた伝説の人物、「トーマス・パー」の愛称とのこと
19世紀末、創業者のグリーンリース兄弟は、
ウイスキーに普及の価値を与え、 末永く後世に届けたい
との願いを込めて、「オールドパー」と名づけました
【日本では】
1873年に岩倉具視の欧米使節団が持ち帰ったウイスキーとして知られ、明治天皇に献上されたそうな
そして、なんとなんとこのウィスキー、斜めに自立します!
(分かりづらい写真でスンマセン)
このことから、「倒れないウィスキー」としてゲンを担がれ、政治家や文豪に好まれたとのこと
元首相の吉田茂や田中角栄が愛飲したことでも知られています
【ラベル】
ボトルは、独特の四角いデザインとなっています
また、ボトル表面には、クラックル・パターンというで独特のひび割れ模様がデザインされています
ラベルには、ルーベンスによる、「トーマス・パー」の肖像画が描かれています
ルーベンスといえば、、、
「フランダースの犬」最終回、ネロが最後に観ることができた絵こそ、ルーベンスの「キリストの降架」
そして、天井のルーベンスの「聖母被昇天」から天使が降りてきて、ネロとパトラッシュを、、、
書いているだけで涙腺が崩壊しそうです
【ブレンド】
スコットランド、スペイサイドのクラガンモア蒸溜所の原酒をキーモルトとして、アイラのピート土壌、スペイサイドの水、クラガンモアの樽によって、その味わいが生み出されています
【ロックで飲る】
強くはないですが、甘い香り
味わいは、甘くまろやかですが、少し刺激があり、厚みがあります
これが、複雑で奥行きのある味わい、というやつでしょうか
【ハイボールで飲る】
炭酸で割ると、炭酸の泡とともに豊かな香りが立ち昇ります
爽やかな甘さですが、決して軽いわけではなく、厚みのある味わいが生きている気がします
甘くまろやか、そして強く厚みのある味わい、スバラシイウィスキーです!