～ウィスキー探してます～
ニッカウヰスキー、フロム・ザ・バレル
度数51度のヤバいヤツ

不惑のおっさん、MOSSA11号
明日へ心を切り替えるスイッチとするために、毎日ウィスキーを飲っています

ずっと飲んでみたいと思っていながら、近所のスーパーの商品棚に入荷されなかったウィスキー
ようやく、手に入れることができました

ジャパニーズ・ブレンディッドウィスキー
ニッカウヰスキーフロム・ザ・バレル

５００mlで、２５００円ほど

ウィスキーは、原酒に加水することにより、アルコール度数40度ほどに調整されています
一方、「フロム・ザ・バレル」は、原酒の美味さを味わうことができるよう、加水を最小限にとどめ、アルコール度数は51度に設定されています
まさに、「BARREL」=「樽」から出されたそのままの味わい

【ボトルデザイン】
特徴的な四角いボトルデザインは、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏によるもの
強くて濃いウイスキーのボトルは「小さな塊」にしたい、というコンセプトにもとづくデザインとのこと

【受賞歴】
★「フロム・ザ・バレル」は、世界的な酒類品評会である「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ（ISC）2015」のウイスキー部門で、450品を超えるエントリーの中からカテゴリー最高賞となる「トロフィー」を受賞

★国際ウイスキーコンテスト「ワールド・ウイスキー・アワード（WWA）」において、5年連続（2007年～2011年）、「ベスト・ジャパニーズ・ブレンデッドウイスキー［ノーエイジ］」を受賞

ISCとは？
「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ（International Spirits Challenge）」
スコッチウイスキーの聖地イギリスで行われ、英国の酒類専門誌「ドリンクス・インターナショナル」の主催により毎年開催される、世界が注目するコンペティション
ウイスキー部門、ブランデー部門、ラム部門、ホワイトスピリッツ部門、リキュール部門に分かれ、世界約30カ国から600品にも及ぶ酒類がエントリーされる
ウイスキー部門では、世界各地のウイスキー蒸溜所のマスターブレンダー、チーフブレンダー、マスターディスティラー12人からなる審査員が、3日間に及ぶブラインドテイスティングにより審査を行い、全員一致の合議制により賞が決定される

WWAとは？
「ワールド・ウイスキー・アワード（World Whiskies Awards）」
イギリスで開催されている国際的なウイスキーの品評会
2007年より、イギリスのウイスキー専門の雑誌「ウイスキー・マガジン」が主催、表彰する
ピュアモルトウイスキー、シングルモルトウイスキー、ブレンデッド・ウイスキーなどの部門ごとに、世界最高賞などの優秀作品が決定される

【ロックで飲る】
アルコール度数51度をまるで感じさせない、驚くほどの滑らかさ
そして重厚かつフルーティな、甘い香りと味わい
コイツは途轍もなく危険です!!

【ハイボールで飲る】
炭酸が加わっても、全く衰えないウィスキーの風味
それどころか、さらにフルーティさが増した感さえあります
いつもの調子でウィスキー１：炭酸２～３ぐらいで割ると、非常に危険なハイボールとなります

500mlで2000円台前半と、普段飲みには適さないかもしれませんが、世界的な賞を受賞した、樽出し直送の美味さが味わえるとなれば、コスパは悪くないかも?!