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不惑のおっさんの0円筋トレと雑記ブログ

【番外編】ジン?探してます ビーフィーター ジン

【番外編】~ジン?探してます~
ビーフィーター ジンでジン・トニック!
これは間違いなく熱帯夜のカクテル

不惑のおっさん、MOSSA11号
明日へ心を切り替えるスイッチとするために、毎日ウィスキーを飲っています
が、、、
今回は、STAY HOME週間でちょっと違った酒を試してみました

世界の4大スピリッツ、ジン、ウォッカ、テキーラ、ラムの一つ、「ジン」
近年、小規模な醸造所の作り手が個性的なアレンジを加えた「クラフトジン」が、世界的にブームになっています
とはいえ、ジンは、若かりし頃、酒の味などよく分かっていないまま飲んだことがある程度のMOSSA11号
まずは、基本から飲んでみたいと思います

【ジンの歴史】
ジンは、17世紀半ばオランダで、熱病の特効薬として生まれました
ジュニパーベリーという植物をアルコールに浸して蒸溜したのが、ジンの始まりとのこと
その効用だけでなく、普通に飲んでも、その爽やかな香りと味わいが大変美味かったため、オランダに広まりました
1689年、オランダからイギリス国王として迎えられた、オレンジ公ウィリアム、ウィリアムⅢ世がイギリスに持ち込み、イギリス全土にも普及しました
その際、このジュニパーベリーの酒を、短く「ジン」と呼ぶようになったそうな
18世紀、アルコール度数が高く安価に酔えるジンは、ロンドンの人々の生活をアルコール中毒で堕落させるほどに流行し、「退廃の酒」という不名誉な呼び方をされることとなりました
19世紀、産業革命とともに、連続蒸溜機の技術が急速に進歩し、ジンの製法が大きく変わります
イギリスのジンは、雑味が少なく純度が高いものとなり、従来の単式蒸溜のオランダのジュネヴァジンと区別するため、ロンドン・ドライ・ジンと呼ばれるようになりました
20世紀には、首相のウィンストン・チャーチルが愛飲し、エリザベス女王が食前にたしなむほどになります

【ジンの特徴、ボタニカル(草根木皮)】
ボタニカルによる香りづけこそが、ジンのレシピの生命線
ジンの香りづけに使われるボタニカルは実に様々で、その種類や数、割合は、すべて製造元によって異なります
基本となるジュニパーベリーは、杜松(ねず)の実とも呼ばれる暗紫色の丸い果実を乾燥させたもので、甘い独特の香気を持ちます
この他、柑橘系の爽やかな香りのレモンピールやオレンジピール、薬草などを浸すことで、ジンに複雑なボタニカルのフレーバーが溶け込みます

【ビーフィーター・ジン】(BEEFEATER)
どこの酒コーナーにも置かれていると言っても過言ではない、メジャー級の品
BEEFEATERとは、イギリス王家の王冠が保管されているロンドン塔を守る近衛兵の通称
その昔、国王主催のパーティーの後、彼らは残った牛肉の持ち帰りを許されたことから、BEEF+EATER(牛肉を食べる人)と呼ばれるようになったとのこと
ふだんは黒い制服を着用していますが、祭事のときには、ラベルのこの赤い制服を纏います
薬剤師でレシピを作り上げたビーフィーター社創立者のジェームズ・バローは、イメージキャラクターとして、屈強なことで知られた「ビーフィーター」の名を採用ました

そのレシピは門外不出
連続式蒸溜機による澄んだ味わいのニュートラル・グレインスピリッツに、基本となるジュニパーベリー、レモンピールやオレンジピール、コリアンダー、アーモンドパウダー、オリス、リコリス、アンジェリカの根などなど、ヨーロッパ中から吟味した多種多様なボタニカル(草根木皮)を浸してつくるその味は、切れ味鋭いクリーンな風味の中にも、ボタニカル類の絶妙なブレンドによって醸し出される豊かな香りと味わいが特徴とのこと


ビーフィーター ジン

 

【ロックで飲る】
スッキリとした柑橘系の香
味わいも、柑橘系、薬草の類の複雑なものですが、さほどクセは感じません
辛口でキレが良く、ロックでも飲みやすい


様々なカクテルのベースとして使われているジン
なかでも「ジン・トニック」は知らぬ者のいないほどのスタンダード・カクテルでしょう
熱帯植民地のイギリス人労働者が、
健康飲料のトニックウォーターとジンを混ぜて飲んでいたのが始まりで、第二次世界大戦後に世界中に広まりました

【トニックウォーター】
熱帯植民地のイギリス人労働者がマラリア防止のために飲んでいたもので、当時はマラリアの特効薬であるキニーネが含まれ、独特の苦みで人気の飲料であった(現在は香料)

【ジン・トニックで飲る】
柑橘類に薬草の苦味がバランスよく組み合わさった辛口のキレ味はそのままに、ほどよい炭酸が加わり、スッキリ爽やかななカクテルです


ジン・トニック

これは間違いなく夏、しかも熱帯夜に飲むカクテル



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