MOSSA LOG

不惑のおっさんの0円筋トレと雑記ブログ

ジン探してます8 ヘイマンズ オールド・トム・ジン

~ジン探してます8~
18世紀の味?! ヘイマンズ オールド・トム・ジン

不惑のおっさん、MOSSA11号
明日へ心を切り替えるスイッチとするために、毎日ウィスキーを飲っているのですが、、、
ジンにも手を出しています

世界の4大スピリッツ、ジン、ウォッカ、テキーラ、ラムの一つ、
ボタニカル(草根木皮)による柑橘系の爽やかなフレーバー付けが特徴の「ジン」

今回は、18世紀のレシピを再現した「ヘイマンズ オールド・トム・ジン」

ヘイマンズ オールド・トム・ジン

【オールド・トム・ジン】
18世紀前半、ジン中毒が激増し「退廃の酒」と呼ばれたジン
イギリス政府はジンを規制しようと、高い課税と厳しい免許制度を課します
しかしながら、これはジンの密造を引き起こすことになります

オールド・トム・ジンという呼称は、18世紀のロンドンのジン密売店の、黒猫「Old Tom Cat」の木製看板に由来すると言われています
アメリカやイギリスでの雄猫の愛称が「トム・キャット」ですね

看板の、猫の前足の部分の下にコインを入れると1ショットのジンが流れてくるようになっていたそうなww
ジンの自販機ですな
こうして、「オールド・トム」はジンの代名詞として定着したようです
ジンのネコ自販機、是非、現代に復活させていただきたいものです
つぶれるまで飲みまくってしまいそうですな

ヘイマンズ オールド・トム・ジン
 ヘイマンズのボトルキャップの黒猫ラベル

当時のジンは、粗悪な味をごまかすため、サトウキビ由来の甘いスピリッツを少量加えていました
19世紀になり、蒸溜技術が開発され、雑味がなく甘くないロンドン・ドライ・ジンが主流になっていきます
近年では、ヘイマンズ(Hayman's)蒸溜所やタンカレーなどの蒸溜所が、18世紀当時のレシピに基づきオールド・トム・ジンを販売しています

ヘイマンズは、ロンドン・ドライ・ジンの超有名ブランド、「ビーフィーター」の生みの親、ジェームズ・バロウが、1876年に作り出したジンに始まります
ジェームズ・バロウは、創業一族のクリストファー・ヘイマンの曽祖父であり、ヘイマンズは150年以上の歴史のなかで名門ジンブランドへと成長したのです


【ロック】
根っこの風味はジンですが、ドライ・ジンよりもほのかな甘く、角が無く丸い印象


【ソーダ割】
甘味があるので、特に何も加えずにソーダだけで割ってみました
炭酸で甘味が抑えめになり、ジンの風味が引き立ちます
シンプルな美味さです

薬草的な風味はありませんが、シンプルな美味さはなかなかイイものですな



にほんブログ村 ダイエットブログへ にほんブログ村 ダイエットブログ 40代男性のダイエットへ