~ウィスキー探してます61~
富山のクラフトウィスキー
北陸唯一のウィスキー蒸溜所、三郎丸蒸溜所のサンシャインウィスキープレミアム
不惑のおっさん、MOSSA11号
明日へ心を切り替えるスイッチとするために、毎日ウィスキーを飲っています
今回は、北陸唯一のウィスキー蒸溜所、三郎丸蒸溜所のプレミアムウィスキー、サンシャインウィスキープレミアム
富山の地ウィスキーです
成城石井でウィスキーを物色していたのですが、ショーケースに入っている数千円~1万円超えのプレミアムなウィスキーの中に、一際リーズナブルなウィスキーが!
それがこちら
サンシャインウィスキープレミアム 税込 2500円ほど
【三郎丸蒸溜所】
三郎丸蒸留所は、文久2年(1862年)創業の若鶴酒造の敷地内にあります
若鶴酒造は、冬に日本酒を仕込み、夏にウイスキーを蒸留しています
年間の生産量は限られていますが、伝統のヘビーピーテッドの麦芽を用いてこだわりのウイスキーをつくっている蒸溜所です
【サンシャインウィスキー】
スコットランド産の、ヘビーピーテッドの麦芽を使用した、スモーキーなウィスキーです
ヘビーピーテッドとは?
スコッチウイスキーの原料となるモルトのピートでの乾燥レベルを、フェノール値 (単位 ppm (100万分の1))で表します
ウィスキーのスモーキーさの一つの指標となります
例えば、
タリスカー 20ppm前後
ボウモア 25~30ppm
ラガヴーリン 34~38ppm
ラフロイグ 40~45ppm
アードベッグ 55ppm
と表されるようです
三郎丸蒸溜所で伝統的に用いられているモルトは、なんと 50ppm!
【サンシャインウィスキープレミアム】
「サンシャインウイスキー」の名称は、
「戦争の中ですべてを失った日本で、水と空気と太陽光線からできる蒸留酒によってふたたび日をのぼらせよう」
という思いから命名されました
60年以上の販売の歴史を誇るロングセラーの地ウィスキーです
販売から64年目の2016年に、ブレンドを見直し、新たなプレミアムウィスキーとして販売したのが、サンシャインウィスキープレミアムとなります
【ロックで飲る】
色はかなり薄い
が、麦芽の甘さはしっかりとしています
スモーキーさは、さほど強いものではありませんが、囲炉裏や焚き火の後のような、穏やかなスモーキーさ
【ハイボールで飲る】
スコッチほどスモーキーな主張はありませんが、スッキリとしながら、しっかりとスモーキー
さほど流通していない蒸溜所で、この風味、2500円という値段は、非常に高コスパに思います
頑張れ、ジャパニーズ・ウィスキー!!