~ウィスキー探してます64~
究極のアイラモルト、アードベッグ
不惑のおっさん、MOSSA11号
明日へ心を切り替えるスイッチとするために、毎日ウィスキーを飲っています
年末に、某激安の殿堂で見つけた、”究極のアイラモルト” アードベッグ10年
近所の酒屋やスーパーで4~5千円ほどするモノが、3千円台で売っていたので、即購入
年末年始はこればかり飲んでました
【究極のアイラモルト】
ピートを強く炊き込んだ麦芽、ピート層でろ過されたウーガダール湖の仕込み水などによる、独特の強烈なスモーキーな味わいのウィスキー
強烈なスモーキーさと繊細な甘さが完璧に調和した、世界が熱望する究極のアイラモルトと呼ばれ、2008年には、ワールド・ウィスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています
【アードベッグ蒸溜所】
アードベッグとは、ゲール語で「小さな岬」もしくは「小さな丘」の意味
1815年にアイラ島南部の海沿いの小さな岬に建設されたアードベッグ蒸留所の場所に由来しているそうです
その歴史は決して順風満帆なものではなく、何度も閉鎖の危機に追い込まれており、1980年代には完全に生産が止まってしまっていたようです
1997年、グレンモーレンジィ社の買収によってようやく復活し、現在の安定した生産がされるようになりました
1998年に蒸溜された原酒を数年ごとにボトリングし、熟成の過程をリリースしています
2004年 アードベッグ ベリー・ヤング 6年熟成
2006年 アードベッグ スティル・ヤング 8年熟成
2007年 アードベッグ オールモスト・ゼア 9年熟成
2008年 アードベッグ ルネッサンス 10年熟成
ルネッサンスの「再生」「復活」の意味のとおり、10年熟成をもって熟成過程のシリーズが完結となります
アードベッグのロゴは、一目で「アードベッグのA」と分かるシンプルでありながら品格ある「A」を、丸く鎖が囲っています
この鎖は、蒸留所近くの教会跡地にあるケルト十字の紋様をモチーフとしたものらしく、鎖が絡み合う様は「永遠」の象徴であり、アードベッグがこの先もずっと続いていくようにとの思いが込められているそうな
【ロックで飲る】
グラスから溢れるスモーキーな香、ラフロイグ以上ですね
口に含んだときのインパクトも強烈
むせるような煙たさに続いて、濃密な甘味が感じられ、最後にドライなピート香が長く残ります
【ハイボールで飲る】
ハイボールにしても、スモーキーな香は損なわれません
しっかりとした甘み、酸味とビターな風味のバランスがとれたハイボール
コレ、超美味いです
こんな語彙しかない自分が情けない、、、
ラフロイグのスモーキーな風味もスゴイのですが、パンチ力、重厚感ではアードベッグに軍配を上げたい
個性の塊ともいえる強烈な味わいは、定期的に飲みたくなる魔力をもってますね