~ウィスキー探してます~
キリンウィスキー「陸」
グレーンウィスキーが主役のまろやかなウィスキー
不惑のおっさん、MOSSA11号
明日へ心を切り替えるスイッチとするために、毎日ウィスキーを飲っています
今回は、ジャパンウィスキー
キリン 陸
1300円ほど
スーパーの酒コーナーに、見たことのないボトルが並んでいたので、ついつい手が出てしまいました
キリンのウィスキーといえば、かつてMOSSA11号愛飲の、「富士山麓 樽熟原酒 50度」
悲しいかな、2019年3月に終売となってしまいました
新発売の「陸」も、富士山麓と同じ富士御殿場蒸溜所、度数50度のウィスキーなので、期待を込めて購入
【富士御殿場蒸溜所】
創業時にウィスキー造りを学んだアメリカ、カナダ、スコットランドの象徴、アメリカの白頭鷲、カナダのシーグラム家の家紋のホワイトホース、スコットランド王家の紋章のライオンを上と左右に配し、キリンを表す大麦とホップの葉のモチーフを融合させたエンブレムを掲げています
富士山の裾野、御殿場で、富士の雪解け水によるウィスキー造りを行っています
大麦の麦芽を発酵させるモルトウィスキーと、トウモロコシなどの穀類と麦芽を発酵させるグレーンウィスキーの両方を製造している世界的にも珍しい蒸溜所だそうな
新型コロナウィルスの影響で工場見学ツアーは中止されているようですが、再開したら是非見学したいところ
【陸】
公式サイトによると、グレーンウィスキーが主役のウィスキーのようです
原材料は、グレーン、モルトの順に記載されているので、グレーン原酒の比率が高くなっています
ラベルには、ハイボールだけでなく水割り、お湯割りのおすすめ比率も書かれており、色々な楽しみ方が提案されています
【ロックで飲る】
確かに、富士山麓に通ずる風味ですが、より、甘味が強い
甘味といっても重いものではなく、爽やかな印象の甘さ
バーボンにも近いが、バーボンほど重くない
度数50度とは思えないまろやかさです
【ハイボールで飲る】
ハイボールにすると、高いアルコール度数も相まって、しっかりとした風味のまま、より甘味が引き立ちます
ハイボールでも、バーボンのようでバーボンでない、グレーンウィスキーの甘さを楽しめます
ボトルは500mlなので、700mlに換算すると2000円超となりますが、グレーンウィスキー主体の風味を楽しめる、なかなか面白いウィスキーです