~ウィスキー探してます54~
アイラ・モルトの王!
ラフロイグ
不惑のおっさん、MOSSA11号
明日へ心を切り替えるスイッチとするために、毎日ウィスキーを飲っています
特におめでたいことがあったわけではないのですが、良いウィスキーを買ってしまいました
シングルモルト スコッチウィスキー
ラフロイグ セレクト
ラフロイグとは、ゲール語で「広い湾のそばの美しい窪地」の意味
「好きになるか、嫌いになるかのどちらか」というほどの、極端に強い個性のウィスキーです
【ラフロイグの歴史】
ラフロイグは、創業者のジョンストン兄弟が、1810年ごろアイラ島のラフロイグに移住し、牧畜をしながら始めたウイスキー製造から始まったそうな
大麦を使ったウイスキーは島内で評判になり、1815年にラフロイグ蒸留所を設立
その後、100年以上の年月を経て、1954年にスコッチウィスキー史上初の女性蒸溜所長となったベッシー・ウィリアムソンによって、現在のラフロイグの製造レシピが確立されました
チャールズ皇太子御用達のウイスキーである事も有名であり、モルトウイスキーで初めてプリンス・オブ・ウェールズ御用達の認定を受けています
ラベルには、その証明である「プリンス・オブ・ウェールズ」のマークが描かれています
【ラフロイグ】
ラフロイグの強烈な個性、それはピートによってもたらされる、薬品臭といわれるほど強いスモーキーな香りです
麦芽乾燥に使用するピート(泥炭)は、アイラ空港近くの湿原の専用ピートボグ(採掘場)から掘り出した、コケ類、海藻を含んだ他に比べて水分量の多いピート(泥炭)を麦芽乾燥に使います
このピートを、伝統的なフロアモルティング手法を使って大麦麦芽に炊き込みます
さらに、仕込み水に使用されるピートが溶け込んだサーネイグ・バーン川の水が、ラフロイグに独特の香りを付加します
【ロックで飲る】
分厚くどっしりとした、スモーキーな風味
強い薫香は、煙たさまで感じさせるほど
そして、独特の薬品のような風味
加えて、わずかな甘味
まさに、クセになる味わいですね
【ハイボールで飲る】
玄人の方からすれば、ラフロイグをハイボールにするとはケシカラン、とお叱りをうけそうですが、、、
ラフロイグの強烈なスモーキーさのおかげで、炭酸で割ってもかなりの重厚感を出しています
煙たい香りが炭酸の泡でイイ感じに立ち昇り、炭酸の喉越しと相まって美味い
クセはありますが、MOSSA11号的には、かなりイイ!
( ゚Д゚)ウマー