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不惑のおっさんの0円筋トレと雑記ブログ

ジン探してます6 プリマス・ジン

~ジン探してます6~
英国海軍の伝統の味わい?!プリマス・ジン

不惑のおっさん、MOSSA11号
明日へ心を切り替えるスイッチとするために、毎日ウィスキーを飲っているのですが、、、
最近、ジンにも手を出しています

世界の4大スピリッツ、ジン、ウォッカ、テキーラ、ラムの一つ、
ボタニカル(草根木皮)による柑橘系の爽やかなフレーバー付けが特徴の「ジン」

今回は、現在英国で稼動しているジン蒸留所の中で、最も古い蒸留所で造られている伝統のプレミアムブランド、「プリマス」

プリマス・ジン

【プリマス】
プリマスは、ロンドンの西約300㎞、車で4時間半ほどの大西洋に面した都市
フランスとの百年戦争やスペインの無敵艦隊との戦争において、イギリス海軍の最も重要な軍港でした
このイギリス海軍と縁が深かったのがプリマス・ジンであり、プリマスから出港した艦艇はプリマス・ジンを大量に積み込んで行ったそうな

【プリマス・ジン蒸溜所はアメリカ建国と深い関わりが?】
プリマス・ジン蒸溜所の建物の一部は、1431年にローマ・カトリックのドミニコ修道会が建てた修道院の一部で、イングランドで現存するジンの蒸溜所として最も古いものです
ちなみに、ドミニコ修道会の修道士(Friar)が黒のマントを羽織っていたことから、プリマス・ジン蒸溜所は別名、ブラック・フライアー蒸溜所(Black Friar Distillery)と呼ばれているそうな

この蒸溜所の建物の最も古い所は、ブラック・フライアーの僧院だった時に食堂として使われた場所で、今はレフェクトリー(Refectory=食堂)・バーというラウンジになっています

このレフェクトリー・バーこそ、アメリカ建国のスタート地点?
英国国教の迫害を逃れてアメリカに渡った清教徒、ピルグリム・ファーザーズが、1620年9月6日にメイフラワー号でアメリカに向かってプリマスを発つのですが、彼らがイングランドでの最後の夜をこのレフェクトリーで過ごしたそうな

プリマス・ジンのラベルには、1620年にプリマス港から出港したメイフラワー号が描かれています

プリマス・ジン


1889年創業の超高級ホテル、ロンドンのサボイ・ホテルのカクテル・バーのチーフ・バーテンダー、ハリー・クラドックは、1930年にカクテル・ブックのバイブルと言われているサボイ・カクテル・ブックを刊行しました
その中のジンを使ったカクテルレシピの多くが、プリマス・ジンを指定しているそうな

【ロックで飲る】
香は柑橘系と薬草系
飲んでみると、柑橘系の風味が強く感じられます

【トニックウォーターで割る】
ジン・トニックで飲ります
柑橘系の風味とトニックウォーターが良く合います
しっかりとした柑橘系の、スッキリとした味わい

【ジン・ソニック】
ジントニックのトニックウォーターを少な目にして、炭酸を追加します
トニックウォーターを少な目にして炭酸を追加したことで、柑橘系の爽やかさが引き立ちます

淡麗でキレの良いタンカレー、柑橘系の爽やかなプリマス、バランスのビーフィーター、という感じでしょうか
いずれも甲乙つけ難し
コスパ的には、ビーフィーターですが、、、



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